9月勉強会
活動種別:教育情報事業
開催日時:令和4年9月29日(木)勉強会16:00~
開催場所:銭瓶町ビルディング8F 下水道メンテナンス協同組合会議室
参加者数:勉強会18名
勉強会
担当(米嶋、安藤、古市)
通年テーマ「働き方のデジタル・IT活用による効率化」に沿った、PT活動報告とワークショップ
・テーマ:SDGsについて(実行委員が資料を作成し説明等実施)
総括
9月29日、9月勉強会を開催。SDGsとはそもそもどんな事なのかというところから説明。
SDGsとは国際社会の抱える幅広い問題を17の目標と細分化した169のターゲットで構成し取り組むというもので、ターゲットは達成するための手段や措置について示されていている事がわかった。
日本におけるSDGsの方針では内閣総理大臣を本部長とするSDGs推進本部を設置し各省庁の施策については補助金等の予算を設けている。
下水道局の取組では、再構築・浸水対策・震災対策・汚泥処理の信頼性強化と効率化をする事で都民の安全を守り快適な生活を支えている事、合流式下水道の改善・処理水質の向上・地球温暖化防止対策では良好な水環境と環境負荷の少ない都市の実現に貢献している事について学んだ。
一般企業の取組については、日清食品がカップヌードルのフタ止めシールを廃止し年間33万トンのプラスチック原料を削減している事や家具メーカーのイケアでは大きな窓の採用による照明の不要、雨水の再利用、地熱発電、太陽光パネルによる電力供給などヨーロッパのSDGsの取組みには力強さを感じられた。
ロゴマーク使用についてでは、商業目的でなければ許可・申請は不要でありアイコンのデザイン装飾や変更は不可、ロゴ背景の色は白と灰色のみと規則が定められている事を学んだ。