会長挨拶

青年部会長 就任のご挨拶

下水道メンテナンス協同組合青年部、第35回通常総会におきまして、第24代青年部会長に就任しました正和興業株式会社の星です。

日頃より青年部活動へのご理解、ご協力ありがとうございます。

はじめに、2026年は親会である下水道メンテナンス協同組合が設立50周年の節目を迎えます。普及拡大に向け建設が花盛りだった今から50年前、これからは維持管理の時代になることを見据えて組合が設立されました。それから15年後の1991年3月、組合員の世代交代が進む中で、未来の組合を牽引する次世代の経営者を育成するため、我が青年部が設立されました。諸先輩方の高い先見性と行動力に対し、改めて深い敬意と感謝を申し上げます。

さて、我々を取り巻く経営環境は、緊迫する世界情勢による物価上昇や資材等の調達不安を招いています。一方、中小企業においては深刻化する人手不足や働き方改革、デジタル化への対応の遅れなど依然として厳しい状況が続いています。また、毎年激甚化する気象災害や、いつ発生してもおかしくない大地震などへの備えと、有事における事業継続性の強化も欠かせません。

一方で、昨年に発生した埼玉県八潮市での大陥没事故は、下水道維持管理業界においては尊い人命が失われるという痛ましい悲劇であったと同時に、下水道が人々の日常を支える重要なインフラであること、そして適切なメンテナンスが不可欠であることを、これまでにないインパクトで社会に知らしめました。この事故を契機とした下水道法の改正により、維持管理の位置づけが明確になり、老朽化対策の拡充が予想されます。また、東京都下水道局からの要請による特別重点調査に対し、親会である組合は発災直後から一丸となって協力していますが、この調査でも前例ない革新的な調査手法が特別採用されるなど、まさに今、私たちの手によって業界の「新しい当たり前」が生まれる大きな好機を迎えているとも言えます。

このような状況を踏まえ、本年は「本質をつかむため、新しいものに果敢にチャレンジした結果の失敗は許される」という青年部の初心を胸に、組合や青年部の歴史を学び、激動する現状を正しく把握し、「やったことがないならやってみる」をテーマに掲げ、各事業を力強く推進してまいります。

なお、青年部では随時会員を募集しております。
興味のある方は組合事務局までお問合せ下さい。

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