ご挨拶

会長 松田康一  下水道メンテナンス協同組合青年部

青年部会長 就任のご挨拶

令和元年5月31日開催の青年部第28回定時総会におきまして、第20代会長を仰せつかりました株式会社武井工務所の武井紀予文と申します。はなはだ微力ではございますが、青年部のさらには組合の発展に全力をつくす所存でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。

日本は平成から、令和という新たな時代を迎えました。代表的なものを挙げるだけでも平成5年の北海道南西沖地震に始まり平成7年の阪神淡路大震災、平成23年の東日本大震災とまさに平成は日本列島が災害に翻弄された時代でした。一方、建設業にとっての平成は昭和の終わりから続いた「建設工事、公共工事は悪」という負のイメージから脱却し、「インフラ維持の担い手、災害時の復旧の担い手である建設業」としてイメージは向上してきています。しかしながら日本全体の問題である生産年齢人口の急激な減少による働き手不足の問題と、政府の働き方改革推進に則った週休二日制の実現など、今後継続的に建設業を続けるために解決しなければならない新たな課題が目の前に山積しています。

政府は平成29年11月に施行された外国人実習生制度の見直しや、平成31年4月の外国人労働者受け入れ拡大政策など国内で不足している労働力を海外に求める施策を推し進めていますが、受け入れ態勢の整備や継続的な技能の継承が出来ないなど、外国人受け入れを躊躇している企業も多い状況です。

東京都に目を向けると来年の夏に控えた東京オリンピックに向け官民あげて日々盛り上がっていく様子を感じられますが、建設業、特に建築系に大きな恩恵をもたらしたオリンピック関連の建設需要もスタジアムや周辺交通網の完成に伴い落ち着きを取り戻しつつあります。オリンピック後に首都圏の建設需要がどのように推移するかは不透明であり、楽観視できない状況にあります。

下水道メンテナンス協同組合は、東京都下水道局、東京都下水道サービス鰍ニ三位一体の関係を構築しながら東京の下水道インフラの最前線で常に全力を発揮してきました。組合の次世代を担う我々青年部は、建設業全体が抱える人手不足や長時間労働問題に対峙しながらも着実に前進し、次世代のリーダーとしての自覚を持ち下水道メンテナンス協同組合が東京都や関連団体からさらなる信頼を得られるように組合員の先頭に立って行動していかなければなりません。

今年度で28年目を迎える青年部は発足の精神である「自由に発想し、何事にも積極果敢にチャレンジする」気持ちを忘れず、下水道メンテナンス協同組合にとって、下水道業界にとって令和という時代を明るく希望が持てるようにお互い切磋琢磨しながら立ち向かっていきたいと思います。見聞を広めること、会員相互の懇親を深めることを今年度の柱とし事業を推進して参りますので、引き続きのご指導ご鞭撻の程お願い申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。